4月6日、能登半島地震から運航を休止し徐々に復旧していたのと鉄道が、最後の運休区間である能登中島-穴水駅で運航を再開しました。
1週間開けた4月13日、満開の桜が咲き誇る能登鹿島には大勢の観光客が訪れていました。駅の様子です。
能登鹿島駅へ。のと里山街道は、輪島市方向へは前線で走行可能、金沢方向へは輪島から穴水への通行が制限されており、のと鉄道に並走する道路は金沢方向が渋滞しています。
そんな中、能登鹿島駅には大勢の観光客が訪れており、キッチンカーも出店していました。
能登鹿島駅は100本の桜が桜並木を作る桜の名所で、能登さくら駅の愛称が付けられています。
ちょうどこの週末が桜の見ごろ
週末に快晴となって、お花見日和となりました。
これまで断水などもあり能登方面へ訪れることを控えておりましたが、断水は奥能登を除けばほぼ解消。
緊急車両の制限も解除されたことから、能登に久々に足を運びました。ここまでの道中、大きく破損した建屋を数多く見かけました。
駅のホームへ
桜のトンネルとなっています。
列車がやってきました。まだ仮復旧で速度を落として運航、1日14往復と本数は少なめ。1時間に1本ほどしか列車はやってきません。
それでものと鉄道の復旧は、能登半島の復興に向けた大きなステップとなっています。