2015年10月10日(土)、11日(日) 19時から21時までの間、金沢駅の東口、鼓門にて金沢工業大学の学生が中心となり製作したプロジェクションマッピング「金澤月見ゲート」が開催されています。
鑑賞型プロジェクションマッピングと、参加型プロジェクションマッピングの2部構成で計3回上映されます。
昨年も開催された同イベント、今年は「Flowing Kanazawa」をメインテーマに鼓門を彩ります。金沢工業大学 出原研究室が金沢市の「夜のにぎわい創出事業」の委託を受け制作。今年で3回目となります。会場の様子を動画を交えてレポートです。
19時開始の頃には金沢駅の鼓門下はたくさんの人でいっぱいに。ですが皆さん前の方は座られて観覧していますので鼓門の近くであればどこからでも観覧可能です。
Kinectなどの各種センサーが数カ所に設置してありました。参加型のプロジェクションマッピングで使うのでしょうか。
始まる前に、皆さんスマートフォンで動画撮影の準備をしていました。
鑑賞型プロジェクションマッピング 動画
今回のテーマは「Flowing Kanazawa」ということで、街を流れる川や用水による水の流れ、それによって形成される景観への思いが込められているそうです。
優雅な水の流れ、時間の流れなどを表現した作品となっています。
続いて参加型プロジェクションマッピングの様子です。
参加型プロジェクションマッピング 動画
参加型では会場全体を左側と右側に分けて対戦します。初めに左右2人づつ、計4人の参加者代表が選ばれます。そのほかの来場の方は自分のスマートフォンなどを使い参加します。
左側の方達がスマートフォンを振ると左側の模様が描かれます。ライト機能など使うとより効率良く対戦できるようです。
その後代表参加者が専用のブラシ(wiiリモコン?)を使い、加賀友禅を染め上げていきます。
左右どちらが先にきれいに染め上げることができるか、競い合います。
会場の方達は必死でスマートフォンを振り、楽しんでおられました。
10月16日にはここもてなしドームにて、オーケストラと光と映像の演出を組み合わせた「北陸デスティネーションキャンペーン エレクトリック・ライト・シンフォニー」が開催されます。