2015年6月27日~28日、福井県の敦賀港にて海上自衛隊の「あすか」と「うみたか」の一般公開が行われています。あすかは海上自衛隊の新兵器やレーダーをテストするための艦艇です。体験航海はありませんが、非常に珍しい船の一般公開となりました。
けっこうな雨が降っていたため、写真に水滴が写っています。
夏が近づくにつれ、護衛艦など海上自衛隊の船の広報展示が増えてきます。
敦賀港 金ケ崎C,D岸壁へ。駐車場は埠頭近くにありました。受付で住所と名前、年齢、電話番号を記入します。
ASE-6102あすか
全長は151メートルと、一般的な護衛艦と同等の長さ
護衛艦ではなく試験艦ですが、試験用のVLSや魚雷発射管は搭載しています。他の護衛艦に見られるようなCIWSや艦対艦ミサイルは搭載していないようです。
艦橋上部には、試験中と思われる新型のフェイズドアレイレーダーが。
ひゅうが型やあきづき型護衛艦に搭載されているFCS-3レーダーも、この船で試験を行いました。現在はFCS-3Aの性能向上型を試験中とのことですですが、あまりレーダーには詳しくないので詳しいことはわかりません。
マスト上部にもフェイズドアレイレーダー。P-1のレーダーを船舶向けに改良した潜望鏡レーダーを試験中とのことです。
乗艦します。雨のためか、人はまばらでした。
海上自衛隊に限らず、自衛隊員は制服姿での傘の使用は禁止されています。
船首
手前に、VLSがあります。
船尾へ進みます
艦橋にはあがれませんでした。
ヘリ格納庫へ。
ヘリ発着甲板
何やら物騒なものが。
魚雷発射管
もう1隻、はやぶさ型ミサイル艇うみたか。過去に何度も取り上げているので船内の紹介は省略。
福井地本のジープと、金沢駐屯地の高機動車展示。
敦賀港、9月には砕氷艦しらせが一般公開されます。