10月4日から6日、高岡市の高岡古城公園にて「高岡万葉まつり 万葉集全20巻朗唱の会」が開催中です。万葉集に深く関わった大伴家持が高岡に赴任していたことにちなみ、現在でも高岡は万葉の里と呼ばれています。3日間かけて万葉集集全20巻の4516首を公募した朗唱者がリレー方式でうたい続けます。
万葉まつりの催し物一覧。
会場案内図。水上の朗唱会場のほか、体育館や本丸広場でもイベントがあります。駐車場は古城公園の無料のところがあります。会場を繋ぐ道には燈火の路として、ろうそくのイルミネーションが路を照らしています。
堀の水面に万葉風のステージが設置され、奈良時代の衣装を着込んだ人たちが万葉集をうたい続けています。3日間でおよそ2000人が参加します。
朗唱者としての参加は無料ですが、この衣装を着るには200円が必要です。専用の撮影スペースもあります。
万葉集のほか、尺八の演奏なども行われていました。昼間は幼稚園児によるバレエのお披露目会も行われたようです。
燈火の路。公園全体にランタンが配置され、結構な数があります。
梅園では、梅の木にもランタンが吊るされてます。
梅林
ランタンだけではなく普通の電球によるイルミネーションも。
朝陽橋
コップの中に水をいれ、ろうそくを載せた皿を浮かべているので、明かりがゆらゆら揺れています。
池の端濠(西外濠)ではイルミネーション「夕星(ゆうつづ)」
18時頃から放流が始まります。遊覧船も出ています。
10センチほどのボールにLEDが入っており、水に浸かると点灯するようになっています。
およそ3000個のボールがお堀を輝かせます。夜空に輝く星をイメージしています。
3の丸広場では特産品や屋台村コーナー。飲食ができる他、朗唱者の受付や着替えもこちらです。
体育館では茶会などが行われます。