富山市中心部に位置する、富岩運河 環水公園(カナルパーク)にて、毎年恒例の「環水公園スイートイルミネーション2015」が2015年10月3日(土)から始まりました。日没から22時まで泉と滝の広場と天門橋が2万5千個のLEDを使い鮮やかに彩られます。
イルミネーションは2016年2月末まで点灯予定。初日の10月3日(土)には、アマノガワプロジェクトと連動した1万2千個ものLEDボール「いのり星」を放流する「環水公園アマノガワ」が一夜限りで行われました。その様子を写真でレポートです。

会場の環水公園へ。周辺の無料駐車場は4時頃にはすでに満車になっていました。

イベント概要。

いのり星の放流に参加するには、900円のチケットを購入する必要があります。見るだけなら無料。

12,000個ものLED「いのり星」が放流されます。会場にいのり星が運ばれてきていました。

水に浸かると自動的に青色のLEDが点灯します。ソーラーパネルがついており、明るいうちに充電します。

午後5時半頃よりオープニングの式典が始まりました。

ヴァイオリンの生演奏

石井富山県知事らによる点灯式。天門橋に明かりが灯ります。

泉と滝の広場のツリーにも灯りが灯りました。

LEDの放流作業も始まります。

噴水はスタッフが手作業、運河は船やカヌーを使ってLEDを放流します。

午後6時を過ぎると日も沈み、LEDがはっきりと浮かび上がってきました。

放流のチケットを購入した参加者が、こちらからLEDを放流します。ルミガブレスレットが記念に貰えました。

LEDボールも、すぐに運河全体に散らばりました。

観客も大勢集まってきます。

カップルや女性グループが目立ちましたが、一眼レフを構えたプロ・アマチュアカメラマンや家族連れも大勢。
日中開催されていたカラーランの参加者なのか、カラフルな粉まみれの女性もちらほら見かけました。

泉周辺には、たくさんの三脚と一眼レフが並びます。

ここまで大規模なイルミネーションは、そうそうありません。

友人同士で記念撮影したり、カップルが自撮り棒で撮影してる様子があちこちで見られました。イルミネーションがだいぶ明るいので、スマホでもなんとか撮影できているようです。

ツリーは、去年と同じく巨大サイズに。

イルミネーションは今年で9年目

アマノガワプロジェクトは4年目の実施となります

今年は高岡万葉まつりでアマノガワの放流が行われていないようなので、環水公園アマノガワが北陸唯一のアマノガワプロジェクトになるのでしょうか。

遊覧船による運河のクルーズも実施。

移動販売。こちらも電飾でライトアップ

シエンタが展示されていました

会場が広いので、混雑せずにイルミネーションを見ることができます。

世界一美しいスタバ

外まで行列が伸びていました。

店内からも運河の美しい様子を眺められたようです。

桜並木はピンクリボンに連動してピンク色にライトアップ

インテック本社ビル(タワー111)もピンク色に。

インテックビルのピンク色のライトアップは10月31日まで実施(10月10日(土)~10月17日(土)は他のイベントで別の色になるとのこと)

サンフォルテの壁面では何かの映像を上映していました。

この日、風が強かったので、バルブ撮影するとLEDが流れていきます。

運河のLEDは固定されていませんが

噴水のLEDは重しがついていました。

噴水周辺のLEDは殆ど動きません。

運河側はシャッタースピード100秒くらいだとこんな感じに。

天門橋

天門橋は、点灯式から20時までLEDボールを放流する方のみ入ることができます。

放流に参加しない人は橋に上がれません。

去年は19時半ごろから一般開放されましたが、今年はイベント終了後も入ることはできませんでした。

端に上ると、ツリーのイルミネーションや、富山市街地を見渡せます。

LEDボールはイベント終了後に回収され、また別のアマノガワプロジェクのイベントで使用されます。

午後8時過ぎ、イベントは終了。LEDボールが回収されていきました。

LEDボールの放流は一夜限りでしたが、イルミネーションは来年2月末まで続きます。クリスマスにはこのイルミネーションと花火のコラボもまた見れるでしょう。
