三国花火大会 観覧場所・撮影スポット・駐車場・混雑・トイレ

毎年8月11日に福井県坂井市の三国花火大会の情報です。北陸最大級の花火大会とも言われており、主催者発表で23万人もの来場者数を誇ります。去年から8月11日が山の日となり、必ず祝日の開催となりました。また、今年はお盆休みの連休初日ということもあり日程に恵まれました。

大混雑といわれることの多いこの三国花火、会場の様子や周辺の道路、駐車場の様子です。

メインの会場はサンセットビーチへ。花火の開始は19時半から。場所取りは朝8時からとHPに告知されていますが、8時前にはすでにこの状態に。8時半ごろにはほとんどのスペースが埋まりました。

テントや椅子、パラソルは花火が始まる前には片づける必要があります。花火が始まるまで無人でブルーシートを置いておくことができますが、開始直前は会場がすし詰め状態になるので6時半ごろまでに戻らないとなかなかたどり着けません。

海の家などはツアー客向けに開放。

写真撮影のベストポジションはこちら。高さがあるため、ビーチに並ぶ来場者と、海面に映し出される花火が綺麗に撮影できます。しばらくすると、三脚が大量に並びます。新聞社もこちらに陣取っています。

その裏。比較的後からでも場所取りができますが、手前に↑の位置で撮影する人が並びます。

ビーチの常設のトイレと仮設トイレが用意されています。こちらは大行列になり、10分~30分程度並ぶことになります。事前に済ませておくか、熱中症にならない程度に水分の補給は控えなければなりません。

会場に一番近い駐車場。手前の道路が歩行者天国となるため、交通規制が解除される午後10時まで出庫できません。朝8時半ごろには満車となっており、入庫を制限していました。

1000円程度で貸し出す駐車場も多数ありました。

路駐する車も多数

会場に近いファミリーマート三国東尋坊店。店内のトイレは行列です。

サンセットビーチ手前の歩行者天国となっている道路に、夜店が並びます。来場者に対して店舗の数が圧倒的に少ないため、どこも行列に。

花火打ち上げは19時半から。こちらの花火大会では珍しくアナウンサーによる実況中継があります。

20号玉 打揚 「八重芯 錦冠先橙点滅」の打ち上げで花火大会がスタート。三国の花火、最大は20号玉となっています。

花火は船や堤防から打ち上げられます。

約10,000発の花火が打ち上げられます。

名物、半円状の「水中花火」。

火をつけた花火玉を花火師が船から海へ投げこんでいます。

連続して多数の水中花火が開きます。

大水中2尺玉。直径は450メートルにもなります。ちなみに和倉温泉花火の大水中3尺玉で直径600メートル。

スターマインや早打ち花火、幅300mにもなるナイヤガラなどのプログラムが続きます。

   

水上花火や斜め打ち花火などを組み合わせた一斉スターマイン。

フィナーレへ。1時間の花火大会でした。

花火終了後の撤収の様子。会場にゴミ箱は設置されていないので、ゴミはすべて持ち帰る必要があります。

会場周辺の歩道・歩行者天国となっている道路。特に列が形成され、全く進まないといったことはありません。それぞれの方向にスムーズに流れます。

車両は、会場近くですとほとんど進まないくらいの渋滞となります。会場から徒歩20分~30分程度離れたところに車を止めれば、最寄りのインターまで歩いた時間も含めて2時間弱程度でたどり着くことができます。