兼六園の桜が見ごろを迎えています。3月29日に金沢市で開花宣言があり、4月3日に兼六園の桜は満開を迎えました。毎年開花宣言後に、金沢城と兼六園のライトアップが発表されます。2018年は3月31日(土)~4月8日(日)にライトアップと無料開園が行われています。
帰宅ラッシュと重なり、平日にもかかわらず、兼六園周辺の道路は駐車場待ちの車列ができています。
金沢城へ
ライトアップの時間は、午後6時から午後9時30分まで。
金沢城はこの期間に限り、敷地内の新丸広場と百間堀園地で飲食ができます。レジャーシートを広げた花見客で賑わいました。
桂坂口前には夜店も出ています。兼六園側は茶屋以外飲食禁止です。
観光客も大勢。石川門はすれ違うのがやっとといった状態。
去年はこの1週間ほどの無料期間に、40万人以上の来場者数となったとのこと。
金沢城・兼六園には、あわせてソメイヨシノやヒガンザクラ、サトザクラなど約820本もの桜があり、ちょうど満開となっています。
今週は後半から週末にかけて天気が下り坂。本日がピークとなる予報。
風もなく、気温も暖か。絶好の夜桜散策日和となりました。
お堀に映った桜がとても綺麗です。金沢城側で一番の撮影スポットとなっていました。
なお、朝は午前7時から開園しています。
兼六園へ
お団子などが売られており、手ぶらで訪れてもお花見の飲食が楽しめます。
兼六園は、年に数回ライトアップが行われます。紅葉が美しい秋の段、雪吊りが楽しめる冬の段などがありますが、この桜の季節の無料開放が一番来場者数が多い印象です。
花見橋。大盛況。
カキツバタはまだ咲いていません。
夜桜を眺めていると、あっという間に時間が過ぎてしまいますが、最終入場は午後9時まで。9時半には門が閉まるので、早めに退場しましょう。
ライトアップは、8日まで続きます。