富山地方鉄道「ちてつ電車フェスティバル」稲荷町テクニカルセンターの一般公開

富山県の私鉄「富山地方鉄道」の稲荷町駅に隣接する車両基地「稲荷町テクニカルセンター(稲荷町車両基地)」にて、一般公開イベントちてつ電車フェスティバルが11月3日に開催されました。鉄道ファンや子どもたちで賑わったイベントの様子をレポートです。

AAA_5132

稲荷町テクニカルセンターは富山地方鉄道の車両の定期整備や修理、改造を行う車両基地です。本線と不二越・上滝線に挟まれた敷地にあり、本線や不二越線を走る車両が間近に見られる場所です。路面電車意外の車両の車庫になっていますが、たまに南富山車両基地からディーゼル車で牽引しこちらに修理に運ばれてくるとのこと。

AAA_5103

富山地鉄14760形とクハ173形(クハ173・クハ174)が入口近くに並んでいました。

AAA_5074

運転運転台写真撮影が行われていたり、洗車の一般公開が行われておりすぐ目の前を電車が走行したりと思う存分電車に触れられるイベントとなっています。

AAA_5090

保線用車両の体験試乗

AAA_5075

整備工場内部。特に車両は入庫していませんでした。

AAA_5077

鉄道模型の展示。

AAA_5076

DL-14。積雪の多い立山にはラッセル車は必須です。

AAA_5079 AAA_5082

電線などのメンテナンスに用いられるバケット車。

AAA_5083

道路を走るタイヤの他に、レールを走れる車輪がついています。

AAA_5085

観光列車ダブルデッカーエキスプレスの臨時電車乗車会。約30分、おとな300円こども100円で電車のプチ旅行に出かけられます。

AAA_5105

2解析に上がれるのはこどものみです。今年の夏に入線したばかりの車両です。立山連峰をパノラマビューで楽しんでもらうための車両ですが体験試乗ではそこまでは行きません。運行区間は稲荷町駅~荏原駅または稲荷町駅~南富山駅となっています。このほか富山地方鉄道にはアルプスエキスプレスという木をふんだんに使ったインテリアで仕上げた観光列車も在籍しています。

AAA_5134

鉄道グッズの販売、ならびに鉄道物品の抽選販売が行われました。

AAA_5088

古い駅の看板やヘッドマークが万単位の値段で購入されていきます。

AAA_5091

富山地鉄10030形の「洗車でGO!」。洗車機を通る様子を車内から見学できます。

車内へ。運転台もここで見学できました。

AAA_5108 AAA_5109

ゆっくりと洗車機に近づき、ブラシに挟まれます。

AAA_5096

窓に顔を近づけて迫力を存分に体験してくださいというアナウンスが流れます。

AAA_5119

運転席横まで入れるので、なかなか見られない光景が広がります。

AAA_5124 AAA_5126

おそらく今日何度も何度も洗車を受けたであろう車両はピカピカに。

AAA_5097

整備工場でしょうか

AAA_5129

デキホキ列車

AAA_5089