敦賀 第68回とうろう流しと大花火大会

8月16日、敦賀市の景勝地「気比松原」にて、「第68回とうろう流しと大花火大会」が開催されました。19万人もの来場者を誇る花火大会で、打ち上げられる花火も間違いなく北陸随一の規模。6か所から打ち上げられる幅1kmを超えるスターマインは、敦賀湾の空を花火で埋め尽くしました。ご多分に漏れず会場は大変混み合いますので、その混雑状況と花火の様子です。

会場は敦賀市松島町の海岸「気比の松原」

会場周辺に駐車場は無く、敦賀市市街地各所に無料の臨時駐車場が用意されています。会場から離れた駐車場ではシャトルバスが運行していますが、行きはともかく帰りは渋滞にはまってバスに乗るには1時間以上並ぶことになるので、歩いたほうが早く着きます。JR敦賀駅からも、歩けない距離ではありません。

こちらは赤レンガ倉庫前の臨時駐車場。花火の開始は19時半。17時にはこちらの駐車場が満車になりました。お盆の時期ということもあってか、福井県外ナンバーも多数。

路駐も溢れます。こちらは駐車禁止の標識が出てますのでNGですが、敦賀市の漁港周辺には路上駐車が許可されたエリアもあります。会場に近づくにつれ、帰りの渋滞から抜けるのに時間がかかりますので、体力とトレードオフします。

「気比の松原」へ続く林道。駐輪場は会場に用意されています。

会場入口へ。花火は海外から上がります。公園入口からは木が邪魔しますので、海岸で鑑賞します。

とうろう流しで使用する灯籠の販売所。1個500円。手作りのとうろう6000個を海岸に流します。

会場には携帯キャリア各社の移動基地局。花火大会中も格安SIMでも速度は落ちますが途切れることなく通信できます。

観覧場所となる海岸。朝早くから場所取りが行われ、夕方5時過ぎには大きなレジャーシートを広げるスペースはありません。三脚は後ろの人の視界を妨げないよう海岸線後方に並びます。花火直前にはレジャーシートの隙間も埋まり、すし詰め状態になっている箇所も。

砂地の上にパイプ椅子が並べられています。1席2000円。

有料観覧席からは、大パノラマの花火を真正面で楽しむことができます。

屋台もありますが、会場の通路が狭いうえに数も少ないのでやはり混雑します。

トイレは海岸に常設のものと、仮設トイレが多数用意されていますが、男子トイレはともかく女子トイレは30分以上並ぶような大行列となっていました。子供が泣く、紙がないといったトラブルが多発していたようです。ご注意ください。

花火の打ち上げポイントは、海上正面に停泊している台船6隻。去年は3隻でしたが、今年は倍に。

18時を過ぎると、読経と灯籠流しが始まりました。

そして19時半、花火大会の始まります。

まずはメッセージ花火。単発で花火が上がります。家族の健康を願うもの、STAYをBGMにSMAPの復活への思いを伝えるもの、結婚のプロポーズといったメッセージが添えられます。

メインの花火大会の始まりです。全部で10部構成。

2001年宇宙の旅のBGMに添えて、3か所からゆっくりと花火が上がります。

この花火の嬉しいところは、なんといっても複数の打ち上げポイントから花火が上がること。

多重露光やコンポジット合成に頼らなくても、画面いっぱいに広がる花火の写真が撮影できます。

こちらの画像で焦点距離15mm。それでもはみ出すぐらいです。

きゃりーぱみゅぱみゅの曲に合わせて、ハート型の花火が打ちあがる花火や

松任谷由実の春よ、来いをBGMに上がる花火も。

ずっとこの迫力で花火大会が続きます。

海面には、さきほど流した灯籠が打ち上げポイント全体に流れて広がります。

風がそれほど強くなかったため、煙が残る場面もありましたが、それを覆いつくすぐらいの勢いで花火が続きます

ビフォーアフターのBGMで、花火会社4社による、それぞれ20号玉の競演

海外の花火職人が作った日本の花火とは少し違う花火や、福井国体PR花火、キャラクターを描いた花火など、観客を飽きさせません。

そしてフィナーレへ

6か所の打ち上げポイントから打ち上げられる、幅1kmにもなる水上スターマイン。

BGMのボレロに合わせて大迫力の花火が7000発上がります。

最後は会場が真っ白になるほどの花火の連発。あまりの激しさに、会場からは笑い声や大歓声が沸き起こりました。最後に1時間の大迫力の花火大会を終えた花火師さんに、大きな声援が送られました。

花火終了後は海岸の観客が一斉に撤収を始めます。シャトルバスはすぐに行列になるので、体力があれば歩いたほうが早く着きます。

撤収に遅れると、敦賀市内から国道8号線や北陸自動車道敦賀ICまで、花火終了から2時間ほどかかる渋滞に捕まります。