2012年10月14日、福井県鯖江市にある陸上自衛隊 鯖江駐屯地にて創立４９周年記念行事が行われたのでレポートです。
福井県唯一の陸上自衛隊の施設で、第6施設群第372施設中隊などが置かれています。
観閲式、音楽隊の演奏、装備品展示、模擬戦等訓練実演、戦闘機のフライバイなどが一般公開されました。
鯖江駐屯地には車を停める場所がなく、付近の駐車場を借りているわけではないので、農道に路駐することになります。
道が狭いので注意
こんな感じで車で溢れかえります。
といっても小規模な駐屯地ですから渋滞などはおこりません。
警察官が誘導にあたってますし、民家の前に駐車している車に対して何度もアナウンスがあったので、変な場所に停めるのはやめましょう。
9時過ぎに到着しましたが、まだ開演しておらずゲートは閉まっています。
列ができてました。
9時30分ごろ、入場。
会場案内
プログラム
開場時間や日程などがネットに公開されてなかったのでここで初めて知りました。
09：30～13：50 野外売店、グッズ販売、広報ブース、自衛隊子供制服試着コーナー
10：15～11：10 記念式典（パレード）
11：10～12：0 音楽演奏、F-15展示飛行、太鼓演奏、訓練展示
12：30～13：50 装備品展示、戦車試乗
会場の様子、まず一番目立つのがトレーラーに乗った太鼓
戦車試乗に使われる第10戦車大隊の74式戦車。戦闘展示や観閲式では使用されず、最初から試乗用の席が取り付けられていました。滋賀県からはトレーラーで運んできたそうです。
こっちは退役した戦車
しばらくすると子供たちのアスレチックジムに
金沢駐屯地の第14普通科連隊が戦闘訓練のために来てました。
第10偵察隊の87式 偵察警戒車とバイク
観閲式で使用されるトラックなどの車両たち、ここで待機
模擬店など
海上自衛隊のメモ帳、ボールペン、カードなどのグッズを無料配布
戦闘糧食の展示。非売品です。
射的やスーパーボールすくいも。
迷彩服にハッピもなかなかです。
自衛隊グッズ
制服をきて自衛官のお姉さんと記念撮影
第372施設中隊のトラック
施設内はトイレ、食堂を開放
グラウンドにはブルーシートがしかれており、一般客の観覧スペースも確保されています。
金沢より見やすい
式典開始
第10音楽隊の入場
鯖江駐屯地の部隊
基地司令、中隊長
放送席
観閲式の開始、
音楽隊から
指揮官に敬礼
音楽隊の演奏展示
指揮者
小松基地から航空自衛隊第6航空団のF-15 2機が飛来
フィンガーチップ隊形でフライバイ
飛行ルートは駐屯地ゲートに向かって南からほぼ真北にまっすぐ飛びます。
航空祭のようなハイレートクライムなどはさすがに行いません。
次は、1機ずつアフターバーナーを添加して真上を飛行
#909
#931
車輪、フラップを下ろして会場に向かって着陸態勢で進入
バイバイをするように左右に機体を振って、そのまま小松へ帰って行きました。
ちなみに鯖江から小松基地までは5分程度で行き来できるようです。
飛行展示の次は太鼓の演奏、太鼓はトレーラに乗っているので、開場正面まで移動します。
抑える係の人たちがしっかり支えます。
越前太鼓
第14普通科連隊と第10偵察隊による訓練展示の開始
開始の宣言
グラウンド奥のプレハブが敵の陣地であると想定
87式 偵察警戒車の入場
続いてバイク
敵が応戦してきました。
空砲を発射してきます。
バイクを盾にして応戦
どうみてもテロリストです
敵一人死亡
ちゃんと倒れて死んだふりしてくれます
ここで偵察隊から普通科連隊に引き継がれるのですが、どうもバイクのエンジンがかからなくなるというトラブルが発生した模様
何度も試してましたがかからず、結局押して戻ることに・・・
迫撃砲を積んだトラック
設営開始
軽装甲機動車2台登場、隊員が随伴しています。
死んだ敵から情報を探しています。
武器の回収
駐屯地に入らず、向かいの道路からガードレール越しに見るのも見やすいかもしれません。
迫撃砲を打ち込み、手榴弾を投げたあと突入しました。
以上で終了です。
バイクは直ったようです。
敵味方仲良く空薬莢の回収
不発だった発煙筒の処理
車両の撤収
ここで皆さん帰宅のようです。
道が狭いので気をつけてください。
