富山県射水市の観光名所「海王丸パーク」に係留されていた帆船海王丸ですが、昭和5年に製造された船ということもあり、修復のため昨年11月から新日本海重工のドッグにて修理を受けていました。3月7日、海王丸パークへ曳航されて来ましたので、その様子です。

午前10時頃、新日本海重工のドッグを出発しました。

自力ではもう動けないので海王丸パークへ向けて、3隻のタグボートに曳航されて、富山湾を進みます。逆向きに進みます。

12時頃、富山港へ姿を表しました。


自作のプラカードで迎える人たちも。


港内に入り汽笛を数回鳴らしました。

作業員

海王丸を見守る人たち。平日にもかかわらず、結構な人数が見に来ていました。

岸に大勢並んでいます。一眼レフカメラを構えた写真家さんたちが多めです。

タグボート「にほんかい」が引っ張ります。

新湊大橋と。

逆さで進んできたため、方向転換します。タグボート「らいちょう」が引っ張ります。



向きが変わりました。常設の位置まで前進します。

ウインチのケーブルを取り付けています。

ここに入ります。

まずはこれで引っ張ります。


海王丸パークから見守る人たち


ゆっくりと進みます。




接岸。

NHK、チューリップテレビ、富山テレビ、北日本放送などが取材に来ていました。



海王丸の一般公開は3月20日、23日には記念イベントが予定されています。