金沢市に水道水を届ける末浄水場は、毎年4回ほど一般公開が行われます。春の時期は国指定名勝に指定された末浄水場園地の桜が楽しめます。2014年4月12日、13日の様子です。
犀川小学校のグランドが臨時駐車場になっています。
浄水場内の案内図。反時計回りに場内を一周します。
噴水と美しい庭が広がっています。
まず現れる施設は、この小水力発電設備。2012年2月28日に完成した新しい設備で、浄水場に流れこむ犀川の水を利用し発電しています。浄水場で利用する電気料の35%(年間400万円分)をこの発電設備でまかなえます。
右端に見えるのが水車・発電機。
水力発電はあくまでおまけで、主たる仕事はこちら。飲水になるまでの過程が書かれています。
緩速源水処理棟。
東園地
ソメイヨシノが咲き乱れています。
緩速沈でん池。水の中の小さなゴミや砂をしずめて取り除きます。
急速沈でん池。
ヤブツバキやモクレンが咲いています。
緩速ろ過池
犀川中学校方面
直径165メートルの巨大水道管。
核施設の説明
管理本館に入ります。水道に関する展示や、地元の小学生らへの説明に使用する模型がありました。
水道に関するビデオの上映
最近よく見るようになってきた「金沢の水」クラフト手まりが売られていました。。
桜を眺めながら、大人の社会見学ができます。