芭蕉が愛した桃妖をさがせ「第2回元禄イケメンコンテスト in 山中温泉」

2014年10月5日(日) 15:00〜17:00の間、石川県加賀市にある山中温泉にて、「第2回元禄イケメンコンテスト in 山中温泉」が開催されました。
元禄二年に松尾芭蕉が奥の細道の道中に立ち寄った山中温泉。宿泊した老舗旅館 和泉屋の主人は久米之助という当時14歳の美少年だったそうです。芭蕉はその素養から「桃の木の其(その)葉散らすな秋の風」の句を贈りました。その俳号「桃青(とうせい)」から一字用い「桃妖」と名乗らせたそうです。
グランプリが現金5万円、準グランプリ現金3万円というとってもオイシイコンテストの結果は果たしてどうなったのでしょうか。
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場所は山中温泉総湯広場で、足湯もある所ですが、女風呂前とは何とも粋な計らい。
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今年で第2回目です。参加資格は国内外問わず男性で、年齢制限もありません。
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当日は雨が降りしきる中でのイベントにも関わらず大勢の女性の方々が見られました。やはりイケメンは大人気です。
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当日の飛び入り参加もOKです。地元山中の青年団や、たまたま旅行に訪れていた方も多数見られました。
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アピールタイムでは、自慢の肉体を披露する方や、エアギターを披露する方も。
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皆さん緊張してハニカんでいる姿に、会場の女性陣からは笑みがこぼれていました。
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最後にオリジナルの俳句を一句読んでアピールタイム終了です。
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最後に登場したのは可愛いらしいお子さん。出場者らからは「負けたー!」という声が。
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ロシアの方や東京、大阪から来た方など出場者21名。
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この後、会場女性陣に投票用紙が配られグランプリ、準グランプリが決定しました。
見事グランプリに輝いたのは、14番のイケメンさん。おめでとうございます。ちなみに最後に登場した可愛らしいお子さんは特別賞だったそうです。
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和やかな中行われた本イベントでしたが、本日投開票が行われる金沢市の市長選の結果は果たしてどうなるのでしょうか。