ヱヴァンゲリヲンと日本刀展 福井市立郷土歴史博物館

2015年3月28日(土)から5月10日(日)、福井県の福井市立郷土歴史博物館にてヱヴァンゲリヲンと日本刀展が開催中です。アニメ「エヴァンゲリオン」に登場する武器やキャラクターをイメージした日本刀などおよそ30点が展示されています。2012年から展示が始まり、全国各地を巡回しているこの企画、今回の福井市が北陸初の展示となります。撮影可能だった範囲で展示内容をご紹介します。

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福井市立郷土歴史博物館へ。無料の駐車場が30台分ほどありますが、満車の場合は丸の内パーキングの60分無料サービスがあります(ヱヴァンゲリヲンと日本刀展 観覧者のみ)。

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ポスター

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入口には綾波レイ、真希波・マリ・イラストリアス、式波・アスカ・ラングレーのパネル

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特別展示の料金は大人800円、高校生大学生600円、小学生中学生400円となっています。

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館内に入ります。受付でチケットを購入します。ヱヴァンゲリヲンと日本刀展は2階です。カヲル君のパネルが階段の途中にあります。

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この特別展のチケットで、常設展示も見ることができます。

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零号機、初号機、弐号機のパネル

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ミサトさん(CV 三石琴乃)の音声ガイドがあります。別料金500円。各展示の説明が流れるようです。写真撮影についての注意事項もあります。一部撮影不可の物がありますが、基本的には撮影可能。どんどんSNSなどに載せて下さいとのことなので、ブログに載せます。

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各キャラクターのパネルが並んでいました

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プラグスーツのイラスト

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展示エリアへ 入ります。

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2メートルほどの初号機のフィギュアと、ロンギヌスの槍の写真が出迎えてくれます。

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最初の展示は、年代別に本物の日本刀の展示です。

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こちらはエヴァ関係ありません。本物です。

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刀剣の種類・歴史。

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日本刀の製作工程

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各部の名称の説明など。これでこの後の展示の説明が、なんとなく分かるようになります。

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海洋堂コラボジオラマフィギュア展示。黒澤監督の椿三十郎のラストシーンをエヴァのリボルテックで再現。

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「御前試合開幕」

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「月夜の沈黙」

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本展示のポスターでお馴染みの着物姿の3人を、リボルテックを芯に使用して造形。

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実際に日本刀を持ち上げることができます。日本刀の重さを体験できます。

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EVANGELION BIZEN OSAFUNE JAPANESE SWORD MUSEUM。2012年に岡山県の備前長船刀剣博物館で開催されていた頃のポスターです。

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エヴァンゲリオンの概要解説。このほかTVシリーズの企画書や、新劇場版の原画などが飾られていましたが、そちらは写真撮影禁止でした。

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メインコンテンツへ。それぞれの作品に詳しい説明が書かれています。こちらの刀は、本職の刀匠らが作成した実際に切ることができる刀です。そのため造形には銃刀法の規制を受けたとのこと。

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マゴロクソード。初号機カラーの日本刀です。

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柄にはNERVのロゴ。

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設定画

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カウンターソード。「エヴァンゲリオンANIMA」に登場する武器だそうです。

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ビゼンオサフネ。エヴァ弐号機用の大型刀を再現

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ビゼンオサフネ豆太刀。上記のビゼンオサフネが人間サイズなのに対して、こちらは30センチほどのフィギュアに合うようなサイズで作られた豆太刀です。

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弐号機F型用ATF曲刀。筑紫薙刀と弐号機のイメージを合わせて制作。

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初号機仕様 脇指。初号機をイメージした脇指です。

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零号機仕様 脇指。こちらはレイが乗る零号機をイメージ。

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真希波・マリ・イラストリアス プラグスーツ仕様短刀。新劇場版から登場した真希波・マリ・イラストリアスのプラグスーツ姿をイメージした短刀です。

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セカンドインパクト短刀。セカンドインパクトをイメージしたうねりが特徴です。ゼーレのマークも入っています。

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エヴァンゲリオン初号機型 兜

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覚醒烈勢面

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こちらをイメージ

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鉄から鍛えた脇指。隕石から作られた刀です。

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プログレッシブナイフ ナイフ形。初号機が装備するナイフです。

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プログレッシブナイフ 剣型 角。弐号機の両肩に装備されているナイフです。

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プログレッシブナイフ 剣型 丸。設定画のみの幻のバージョンを再現。

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手鉾 プログレッシブナイフより

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渚カヲル仕様 刀。

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綾波レイ仕様 太刀。

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エヴァンゲリヲン 刀子(とうす)。各エヴァをイメージして作成。零号機仕様、試験初号機仕様、正規実用型 2号機仕様、EVANGELION Mark.06仕様、正規実用型 8号機仕様の5つ。

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刀野薙(NATAYANAGI)。エヴァのメカニックデザインを担当した山下いくとが、本企画のためにデザインしたものです。

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ロンギヌスの槍

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劇中のロンギヌスの槍はエヴァが使用する巨大なサイズですが、こちらは人間サイズに合わせて作られました。

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それでも長さは3.32メートル、重さは22.2キロもあります。制作のため、工房にも手を加えたそうです。

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ダマスカス紋様。いろんな金属をハンマーで叩いて製造しているので、このような模様が現れます。

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写真撮影用に、レイとアスカの等身大フィギュア

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この展示は5月10日までで、開館時間9:00から19:00となっています。

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展示エリアを出て、エヴァストアへ。こちらはチケット不要で入場無料です。

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数多くのエヴァグッズが売っていました。

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各種お土産や、この企画展限定の商品などもあるようです。

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ヱヴァンゲリヲンと日本刀展の入場券で、福井市立郷土歴史博物館の常設展示も見ることができます。こんな機会でも無いと、なかなか福井県の歴史に触れることも無いので、せっかくなら観覧してはいかがでしょうか。

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なお、常設展示は撮影禁止で、一部の展示のみ撮影が可能です。

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